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港湾空港イノベーション推進センター

Innovation Promotion Center

港湾空港技術研究所では、イノベーションをより一層推進する観点から、組織横断的な組織として「港湾空港イノベーション推進センター」を新たに設置し、活動を開始いたします。

センター長ごあいさつ

久米 英輝(特別研究主幹)

平成28年に閣議決定された第5期科学技術基本計画において、国立研究開発法人には、他機関への研究開発費の資金配分等に取り組む組織などとして、イノベーションシステムの駆動力としての機能強化等などが求められているところです。
また、「統合イノベーション戦略2019」(令和元年6月21日閣議決定)において、特に取組を強化すべき主要分野の一つとして、「安全・安心」が取り上げられており、「先進的な技術についての基礎研究や挑戦的・革新的な研究開発を推進する制度を充実させ、安全・安心の確保に必要な科学技術を強力に育てていく」こととされています。
また、このために重要な役割を果たす国立研究開発法人は、「その公益性に照らし、各機関の実情に応じ、設置目的の範囲内で、関係府省庁と積極的に連携し、防災・減災、宇宙、海洋といった様々な領域において、安全・安心の確保に必要な科学技術を強力に育てていく」こととされているところです。
このため、港湾空港技術研究所では、産官学連携により、我が国の力を結集し、社会資本整備の現場ニーズに的確に対応する研究開発の実施や実用化の加速、社会資本整備の研究開発分野でのオープンイノベーションが強力に促進される環境の創出を目指して参ります。
港湾空港イノベーション推進センターでは、2つの重点課題を掲げて取り組んでいます。
・革新的社会資本整備研究開発推進事業
(インフラに関する革新的な産・学の研究開発の支援のための研究委託制度)の推進
・その他港湾空港分野におけるAI技術、イノベーション推進にかかる情報収集・整理

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