係船柱に作用する船舶の牽引力に関する検討

発行年月 2018年3月 港湾空港技術研究所 資料 1341
執筆者 米山治男
所属 海洋研究領域 海洋研究領域長
要旨 本研究では,係船柱に作用する係留船舶による牽引力を定量的に評価するために,500~200,000総トン(GT)の13種類の空載状態の貨物船に対して風荷重作用時における係留船舶の動揺シミュレーションを実施し,係船柱に作用する牽引力を算定した.その結果を用いて,係留船舶により係船柱に作用する牽引力の特徴について考察するとともに,現行の技術基準において提示されている船舶の牽引力の標準値と比較検討した.これにより,現行の技術基準で示されている100,000総トン(GT)以下の船舶に対する牽引力の標準値は,全体的に概ね安全側の設定であることを確認した.また,牽引力の標準値が規定されていない100,000~200,000総トン(GT)の船舶については,曲柱に作用する牽引力の標準値として1,500kNまたは2,000kNの値,また直柱に作用する牽引力の標準値として2,000kNの値を設定することを提案した.

キーワード:係船柱,曲柱,直柱,牽引力,係留船舶,風荷重,動揺シミュレーション
全文 No.1341.pdf(PDF/3.7MB)

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