港湾工事に用いる高炉水砕スラグの硬化特性

発行年月 2006年6月 港湾空港技術研究所 報告 045-02-05
執筆者 菊池喜昭,中島研司,木村淳治,水谷崇亮
所属 地盤・構造部 基礎工研究チーム
要旨  本報告は,港湾工事でケーソンの裏込めに高炉水砕スラグを用いた現場における施工から18 ヶ月に渡る追跡調査結果,室内実験における高炉水砕スラグの硬化実験結果,高炉水砕スラグの硬化促進方法の検討結果,硬化した高炉水砕スラグのせん断特性評価方法の提案を報告するものである.
 現地における追跡調査の結果から,高炉水砕スラグは時間の経過とともに硬化していくことがわかった.ただし,非常に時間がかかることも明らかとなった.そのため,室内において高炉水砕スラグを硬化させるための条件について検討し,海水条件下では,高炉スラグ微粉末を添加することが高炉水砕スラグの硬化促進に有効であることがわかった.また,硬化した高炉水砕スラグのせん断強さはc とφで表せられること,残留せん断強さはφで表すことができること,それらの強度定数は,低拘束圧の排水もしくは非排水三軸圧縮試験から求めればよいことを示した.
全文 vol045-no02-05.pdf(PDF/2.3MB)

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