港湾空港技術研究所にライフサイクルマネジメン卜支援センターを設立

平成25年3月29日

社会基盤施設の維持管理に係る業務の円滑な推進を支援し、同分野の研究開発を一層促進するため、港湾空港技術研究所は、来る4月1日より現LCM研究センターを大幅に拡充し、名称も「ライフサイクルマネジメント支援センター」に変更します。

名称

ライフサイクルマネジメン卜支援センター(略称:LCM支援センター)

運営理念

現場サイドに立脚し、大学等の関係機関と連携・協働して総合的に維持管理技術の高度化を目指す。

重点課題

  1. 現場への技術支援
    • 現場からの相談窓口の設置(情報交換,技術指導)
    • 現場での課題解決のための、マニュアル類の作成/改良への支援
  2. 研究開発の推進
    • 点検診断技術の高度化
    • 保有性能評価技術の確立
    • 補修・補強および長寿命化技術の高度化

組織体制

総員13名(うち専従3名、併任8名、非常勤2名。)でスタート。逐次、更なる増強を予定。

センター長:1名(専従)
事務局長:1名(併任)
研究員:1名(専従)、研究補助員:1名(専従)
上席研究官:3名(併任)
主任研究官:1名(併任)
研究官:3名(併任)
客員研究員:2名(非常勤)

センターの特徴(機能強化のポイント)

  1. 現場との連携強化~相談窓口の設置~
これまで以上に現場との連携を図る。地方整備局,港湾管理者等からの相談をより受けやすくするため、センター専従の職員を置き(現LCM研究センターは併任職員のみで構成)、支援対応のための窓口を設ける。
これにより、現場支援が強化されるとともに、現場ニーズに対応した研究が促進される。
  1. 外部人材の導入~客員研究員の招聘~
大学教授、関係団体職員を客員研究員に招聘し、研究体制を充実する。
  1. 外部機関との連携 
国土交通省、地方整備局、国土技術政策総合研究所、大学等研究機関、各種団体(沿岸技術研究センタ一、港湾空港建設技術サービスセンタ一等)との連携を強化する。(連絡会議の設置/参加、共同研究等)。
  1. 研究分野の拡張、所内連携の強化
これまで十分な知見が得られていない分野(荷役機械、臨港道路等)も研究の対象とするとともに、関係研究領域が連携して、総合的なライフサイクルマネジメントを実現するため、関係する研究者をセンターに併任する。

<参考> 現・LCM研究センターの設立経緯と成果概要

社会資本整備のあり方として、各種構造物を適切に維持管理していくことが益々重要な課題となってきている我が国において、港湾、海岸等の施設のライフサイクルマネジメント(LCM)に関する技術の計画的な開発とその成果の普及を的確かつ早急に進めるため、港湾空港技術研究所は、その所内組織として平成17年4月に「LCM研究センター」を設立した。
同センターは、当時の横田弘センター長(現北海道大学教授)、岩波光保・構造研究領域長(現東工大教授)の下で、港湾の基本施設(水域施設、防波堤、護岸、堤防、重力式係船岸、矢板式係船岸、桟橋、浮桟橋、臨港交通施設等)の維持管理に係る研究を推進し、これらの成果については技術基準/マニュアル/手引き/ガイドライン等に反映されている。また、研修/セミナー/ワークショップ等での講演等により研究成果の普及を図るとともに、現場からの個別の相談に応じた技術的支援を実施してきた。

本件発表に係る問合せ先


独立行政法人港湾空港技術研究所

ライフサイクルマネジメント支援センタ一 山路 046-844-5059

企画管理部企画課 小澤、吉田 046-844-5040(企画課直通)

 

 

 

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