センター紹介

社会基盤施設の維持管理に係る業務の円滑な推進を支援し、同分野の研究開発を一層促進するため、港湾空港技術研究所は、平成25年4月1日より現LCM研究センターを大幅に拡充し、名称も「ライフサイクルマネジメント支援センター」に変更しました。

名称

ライフサイクルマネジメン卜支援センター(略称:LCM支援センター)

LCM支援センターの運営理念

現場サイドに立脚し、大学等の関係機関と連携・協働して総合的に維持管理技術の高度化を目指す。

LCM支援センターの重点課題

  1. 現場への技術支援
    • 現場からの相談窓口の設置(情報交換,技術指導)
    • 現場での課題解決のための、マニュアル類の作成/改良への支援
  2. 研究開発の推進
    • 点検診断技術の高度化
    • 保有性能評価技術の確立
    • 補修・補強および長寿命化技術の高度化

LCM支援センターの特徴

  1. 現場との連携強化~相談窓口の設置~
これまで以上に現場との連携を図る。地方整備局,港湾管理者,民間企業等からの相談をより受けやすくするため、支援対応のための窓口を設ける。
これにより、現場支援が強化されるとともに、現場ニーズに対応した研究が促進される。
  1. 外部人材の導入~客員研究員の招聘~
大学教授、関係団体職員を客員研究員に招聘し、研究体制を充実する。
  1. 外部機関との連携 
国土交通省、地方整備局、国土技術政策総合研究所、大学等研究機関、各種団体(沿岸技術研究センタ一、港湾空港建設技術サービスセンタ一等)との連携を強化する(連絡会議の設置/参加、共同研究等)。
  1. 研究分野の拡張、所内連携の強化
これまで十分な知見が得られていない分野(荷役機械、臨港道路等)も研究の対象とするとともに、関係研究領域が連携して、総合的なライフサイクルマネジメントを実現するため、関係する研究者をセンターに併任する。
<参考> 前身のLCM研究センターの設立経緯と成果概要

社会資本整備のあり方として、各種構造物を適切に維持管理していくことが益々重要な課題となってきている我が国において、港湾、海岸等の施設のライフサイクルマネジメント(LCM)に関する技術の計画的な開発とその成果の普及を的確かつ早急に進めるため、港湾空港技術研究所は、その所内組織として平成17年4月に「LCM研究センター」を設立した。
同センターは、当時の横田弘センター長(現北海道大学教授)、岩波光保・構造研究領域長(現東工大教授)の下で、港湾の基本施設(水域施設、防波堤、護岸、堤防、重力式係船岸、矢板式係船岸、桟橋、浮桟橋、臨港交通施設等)の維持管理に係る研究を推進し、これらの成果については技術基準/マニュアル/手引き/ガイドライン等に反映されている。また、研修/セミナー/ワークショップ等での講演等により研究成果の普及を図るとともに、現場からの個別の相談に応じた技術的支援を実施してきた。

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