研究施設

当研究チームが所有している研究施設を紹介します.

アシカ島海象観測ステーション

アシカ島海象観測ステーション

 東京湾口に位置するアシカ島観測所では,1962年以来,波浪と風の観測を行っています.これまで,アシカ島では海象観測機器の開発や実用化試験が行われてきました.超音波式波高計(USW)や超音波式流速計型波向計(CWD)も,ここで研究開発された成果の1つです.2010年には鉛直10層で流速を観測できる海象計を導入しました.なお,アシカ島は全国港湾海洋波浪情報網(NOWPHAS)における波浪観測地点の1つとなっています.

 

 

港内検潮所

港内検潮所

 1958年以降,井戸とフロートによる潮位観測を実施し,海面変動の長期モニタリングを実施しています.1690年と2010年には,チリ地震津波も観測しました.また,1958年2月から2002年12月の約45年間の検潮記録によると,久里浜湾の年平均水位は,地盤沈下等の変動を考慮しても,年間約4mmもの水位上昇がみられることがわかりました.
 海面水位上昇は,地球温暖化による最も顕著で広域にわたる影響であり,地球環境問題にも資する有用な情報として,今後さらに長期間の潮位データを蓄積する必要があります. 

 

 

 

 

 

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