沿岸土砂管理研究グループ

砂草を考慮した飛砂量推定モデルの開発

Coastal and Estuarine Sediment Dynamics Group

後浜の地形変化を推定するために、砂草を考慮した飛砂量推定モデルを開発するとともに、そのモデルの有効性を飛砂量の実測値を基に検討した。本モデルは植生のある場合とない場合の飛砂量の岸沖分布を定性的に表している(図-1)。

植生が無い場合(a)とある場合(b)の陸向き飛砂量の観測値(黒丸印)と計算値(実線)との比較の画像

図-1 植生が無い場合(a)とある場合(b)の陸向き飛砂量の観測値(黒丸印)と計算値(実線)との比較