高橋 重雄 顧問(元 港湾空港技術研究所理事長)が日本人で初めて スペインの財団より「土木工学賞」を授与、授賞式が開催されます

平成29年3月8日
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所

元 国立開発研究法人 港湾空港技術研究所理事長の 高橋 重雄 氏(現 港湾空港技術研究所顧問、(一財)沿岸技術研究センター理事長)が、スペインの「ホセ・エントレカナーレス・イバラ財団」より土木工学賞を授与されることとなりました。     スペイン国王陛下のご臨席のもと、授賞式がマドリードで開催されます。  なお、本賞は2006年に創設されたもので、3年毎に1名、土木工学の発展に大きく貢献した専門家に贈られるものであり、日本人では史上初の受賞となります。

【授賞式概要】

1.日 時:2017年3月13日(月) 12時~ (現地時間)

2.場 所:マドリード工科大学 道路運河港湾工学系研究科

3.受賞者:高橋 重雄 氏(土木工学賞)            

4.出席者:スペイン国王陛下
            ホセ・エントレカナーレス・イバラ財団 カラスコ理事長
            水上正史 駐スペイン日本国特命全権大使         他

■ホセ・エントレカナーレス・イバラ財団 土木工学賞
  土木工学の発展に大きく貢献した専門家への賞で、3年ごとに1名を表彰。今回の高橋重雄氏の受賞は4人目で、2015年4月に受賞者が決定されている。

<過去の受賞者>
・2006年 ヨルグ・シュライヒ (Jörg Schlaich)(ドイツ)
  土木技術者。鋼構造の橋や著名なスタジアムの開閉式屋根の設計。

・2009年 ジョバンニ・ロンバルディ (Giovanni Lombardi)(スイス)
  土木技術者。巨大ダムやアルプス長大トンネルの設計・施工、大規模プロジェクトのコンサルティング。

・2012年 レスリー・ロバートソン (Leslie Robertson)(アメリカ)
  建築家。超高層ビルの構造設計の原則となる理論を確立。

■高橋重雄氏 土木工学賞受賞理由
  卓抜な津波の研究成果に基づき、海岸工学及び防災の分野における権威であるとともに、他の範となる著作を著した。また、港湾・空港運営の効率化に関する技術や工学的な研究開発の推進・発展を目的とした機関である港湾空港技術研究所において理事長を務めた。

■高橋重雄氏 経歴
  昭和48年旧運輸省(現国土交通省)入省、港湾技術研究所研究官、昭和59年に波エネルギー研究室長、昭和63年に耐波研究室長、平成13年に独立行政法人港湾空港技術研究所海洋・水工部長、その後、同研究主監、同津波防災研究センター長を経て、平成23年に同理事長。平成28年3月に理事長を退任。現在は港湾空港技術研究所顧問、(一財)沿岸技術研究センター理事長。海洋工学、海洋開発、沿岸防災等に関する多くの学会活動・研究活動を国内外問わず行うとともに、内閣府、気象庁等の防災関連の委員会等において公職も務め、東京工業大学の客員教授等も務めた。米国土木学会(ASCE)の国際海岸工学賞(平成24年)など多数受賞。

<参考>
○ホセ・エントレカナーレス・イバラ財団
・ホセ・エントレカナーレス・イバラ夫妻の遺産と寄付金により1999年に設立。
・社会の発展に資する土木工学の、地位向上を目的とする非営利団体。
・2006年に2つの国際賞(土木工学賞、開発協力賞)を創設。以降3年ごとに表彰。

○ホセ・エントレカナーレス・イバラ (Jose Entrecanales Ibarra, 1899-1990)
・スペインの学者、実業家。
・マドリード土木工学学校(現 マドリード工科大学)にて28年にわたり教鞭。
・スペインの大手建設会社・エネルギー会社のアクシオナ(ACCIONA)社の前身のひとつである、エントレカナーレス・イ・タボーラ(Entrecanales y Tavora)社の創設者の一人。

 

【問い合わせ先】


国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 管理調整・防災部
                           企画調整・防災課 課長 野田 巌、調整係長 小林 政道
電話:046-844-5040 FAX:046-844-5072
E-mail:noda-i@pari.go.jp, kobayashi-m82ab@pari.go.jp

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