「ブルーカーボン研究会」設立及び記念講演会の開催のご案内

~藻場等におけるブルーカーボンに関する検討を開始します~

平成29年1月27日
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所

 1992年に採択された国連気候変動枠組条約に基づき、1995年より毎年、締約国会議(COP)が開催されています。2015年11月~12月に開催されたCOP21においては、「パリ協定」が採択され、2016年11月に発効しました。国内では、「パリ協定」等を見据え、2016年5月に「地球温暖化対策計画」が閣議決定されており、同計画では目標として2030年度における温室効果ガス26%減(2013年度比)が掲げられています。

 ブルーカーボンについては、2009年に国連環境計画の報告書「BLUE CARBON」の中で、海洋において海草等により吸収・固定される炭素として、新たに命名される等、近年、ブルーカーボンによるCO2削減効果が、地球温暖化対策の新しい可能性として注目されており、国内外でブルーカーボンの議論が活発化しています。

 我が国の海域においては、浚渫土砂等の有効活用や官民連携による藻場・浅場の造成等の取り組みが行われてきました。パリ協定の発効等を踏まえ、海洋国家である我が国においては、ブルーカーボンの観点からもこれらの取り組みがより一層重要となります。

 このような背景のもと、学識経験者及び関係団体等で構成される「ブルーカーボン研究会」が設立されることとなりました。あわせて設立記念講演会が開催されますので、お知らせいたします。

 本研究会では、ブルーカーボンに関する課題を明らかにしつつ、藻場等の拡大に向けた持続的な取り組みを行うための枠組みの構築を図ってまいります。

 設立記念講演会の開催概要については、別添に記載されております。

【問い合わせ先】


国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
港湾空港技術研究所 沿岸環境研究領域
沿岸環境研究グループ 桑江
TEL 046-844-5046 FAX 046-844-1274

別添

 

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