水中音響ビデオカメラの性能試験を実施

港湾空港技術研究所(港空研)は横浜港内の岸壁で7月19日から21日までの3日間にわたり、開発中の音響ビデオカメラの性能試験を実施しました。

性能試験は、港空研の海洋インフラ技術推進センターの松本さゆり上席研究官のほか、田中敏成主任研究官、平林丈嗣主任研究官、虻川和紀研究官、佐藤智夫専任研究員が、国土交通省関東地方整備局横浜港湾空港技術調査事務所の岸壁を使用し、日立製作所ディフェンスシステム社の協力を得て実施しました。

性能試験によって得られたデータは開発目標の解像度を達成することができました。今後は、来年早々に予定している初号機を使用した実海域での実証試験に向け、音響映像を3次元でリアルタイムに表示するソフトの開発を進めます。

音響ビデオカメラは、海洋資源開発の中で人間の「目」の役割を果たす重要な技術で、各国は石油資源で得た豊富なオイルマネーを投入して技術開発を急いでいます。日本政府も2014年度から「戦略的イノベーション創造プログラム(通称SIP)」のひとつに位置づけ政策的に開発を後押ししています。港空研は、今年度中に初号機を完成させ、来年度から国際市場へ売り込みをすることにしています。

性能試験の概要:ターゲットを水中に投入し、水中音響ビデオカメラにより撮影

 

ページの先頭へ戻る