第8回国際沿岸防災ワークショップの開催結果について

 2011年3月11日東北地方太平洋沖地震津波は東日本に甚大な被害を発生させました。アジア・太平洋地域においては、2004年インド洋大津波以降もインドネシア、南太平洋島嶼国、チリ等各地で津波による甚大な被害が続いています。2004年インド洋大津波直後から開催してきました国際沿岸防災ワークショップでの議論を踏まえつつ、第8回目の今回のワークショップでは、発生頻度は低いけれども巨大な津波(レベル2津波)による被害からの復旧・復興について考えるために、東北地方太平洋沖地震における津波被害に関する現地調査や解析結果、復旧・復興への取り組みについて最新の成果が紹介され、さらに2010年チリ地震津波後のチリ、2005年ハリケーンカトリーナ以降の米国および2004年インド洋津波以降のインドネシアにおける防災への取り組みがそれぞれの国を代表する研究者、技術者から紹介されました。
なお、本ワークショップは、Coastal Structures 2011(第6回海岸構造物に関する国際会議)の事前イベントとしても位置づけられ、海外からの沢山の研究者・技術者の参加がありました。

講演集 2012年2月15日(財)沿岸技術研究センター発行(PDF/6.14MB)
 

日時 平成23年9月5日(月) 13時00分~17時30分(受付12:00~)
場所

横浜市開港記念会館講堂 (みなとみらい線日本大通り駅出口から徒歩1分)
横浜市中区本町1-6

会議言語 日本語、英語 ただし、日英・英日同時通訳あり
主催

(独)港湾空港技術研究所、(財)沿岸技術研究センター、国土交通省港湾局

状況写真

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講演状況-1

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講演状況-2

プログラム

13:00- 開会式
      開会挨拶 高橋重雄 (独)港湾空港技術研究所 理事長 
      主催挨拶 山縣宣彦 国土交通省大臣官房 技術参事官 


13:20- セクション1:東日本大震災における津波災害とその復旧・復興 
      講演 「2011年東北地方太平洋沖地震による津波被害 -南海トラフ地震の連動シナリオの再検討-」
          古村 孝志 東京大学大学情報学環総合防災情報研究センター教授
      講演 「東日本大震災での津波の被害像」
          今村 文彦 東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター教授
      講演 「アメリカ土木学会による調査結果」
          Lesley Ewing  米国・カルフォルニア海岸委員会・主任技術者
      講演 「東日本大震災における港湾被害」
          冨田 孝史 (独)港湾空港技術研究所 アジア・太平洋沿岸防災研究センター上席研究官
      講演 『撓まず屈せず』東日本大震災からの釜石市の復旧・復興
          野田 武則 釜石市長

15:25 休憩

15:35- セクション2:世界における津波・高潮被害からの復興 
      2010年チリ地震・津波被害後のチリにおける防災
           Refael Aranguiz チリ国 コンセプシオンカトリック大学・助教
      インドネシアにおける津波防災 -海岸集落の回復力の強化に向けて-
           Subandono Diposaptono インドネシア国 海洋水産省海洋・海岸部長
      2005年ハリケーンカトリーナからの6年後
           Billy Edge 米国 ノースカロライナ大学・教授 

16:50- 基調講演「東日本大震災の復興と減災」
           河田惠昭 関西大学教授

17:25 閉会式
       閉会挨拶 小原恒平 (財)沿岸技術研究センター理事長

お問い合わせ先 

独立行政法人港湾空港技術研究所 企画管理部企画課 松永、吉田
〒239-0826 横須賀市長瀬3-1-1 TEL:(046)844-5040  FAX:(046)844-5072
E-mail kikaku@ipc.pari.go.jp

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