平成20年度港湾空港技術講演会のご案内

平成20年10月8日(水)東京都港区虎ノ門の発明会館において、港湾空港技術講演会を国土交通省国土技術政策総合研究所(国総研)と独立行政法人港湾空港技術研究所(港空研)の共催で開催します。
琉球大学監事(東京大学名誉教授)の小池勲夫先生をお迎えしての特別講演のほか、港湾・空港に関する最新の研究成果5編などの講演を予定しています。
参加のお申し込みは下部に記載の方法にてお申し込み下さい。聴講無料となっておりますので、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

日時 平成20年10月8日(水) 10:00~16:20 (開場 9:30)
場所 発明会館ホール (東京:虎ノ門) 地図

プログラム

時間 テーマ
10:00~10:15 開会挨拶
10:15~11:00 有明海の環境問題に対する人々の意識構造の分析
国土交通省国土技術政策総合研究所
沿岸海洋研究部 沿岸防災研究室長 鈴木 武
2000年に発生したノリの色落ちをきっかけに有明海の環境問題が全国的な関心事となった。こうした広域的な沿岸の問題に対処していくためには、自然科学にもとづく対策の検討に加え、社会として意思を決定していく前提となる人々の意識を分析することが重要である。そのため、有明海の環境問題を題材に地域の人々にアンケート調査を行い、それをもとに人々の意識の構造を分析した。
11:00~11:45 控え工増設による既存矢板壁の補強工法について
独立行政法人港湾空港技術研究所
地盤・構造部 地盤改良研究チームリーダー  森川 嘉之
近年、既存岸壁の機能強化や耐震補強の要望が高まってきている。その対応策の一つとして、控え工の増設による既存矢板壁の補強工法が期待されており、これまで模型実験を主とした検討を実施してきた。本発表では、控え工増設時の既存矢板壁の挙動や補強効果について発表する。
11:50~13:00 休憩
13:00~13:45 〔特別講演〕 海洋生態系を理解するための海洋科学
琉球大学監事(東京大学名誉教授) 小池 勲夫
地球温暖化が現実的になってきた現在、地球システムにおける海洋の役割のさらなる理解は、海洋生態系とそれを取り巻く海峡環境を守るためにも極めて重要である。昨年海洋基本法が成立し海洋に対する関心が高まる中でどのような海洋研究を目指すべきかを、海洋における物質循環と生態系機能の観点から話題を提供する。
13:45~14:30 鳥の集まる豊かな干潟の再生
独立行政法人港湾空港技術研究所
海洋・水工部 主任研究官 桑江 朝比呂
鳥類などの高次消費者の生息場づくりは、沿岸環境の保全や再生において究極の目標である。しかし、はたして再生された場に鳥類が飛来するのか、あるいは、そもそも鳥類は何を餌としているかなど、食性や行動に関して、私たちが知らないことはあまりに多い。本報告では、これらの謎に迫ってみたい。
14:30~14:45 休憩
14:45~15:30 性能規定型の新しい空港舗装設計法について
国土交通省国土技術政策総合研究所
空港研究部 空港施設研究室長 水上 純一
「航空法施行規則」の一部改正(2008.7)に伴い、空港基本施設である滑走路、誘導路、エプロン等の空港舗装の設計については、従来の仕様規定型設計法から、設計供用期間中に空港舗装に求められる性能を満足するように設計を行う性能規定型の設計法に改訂された。この新しい空港舗装設計法の概要について述べる。
15:30~16:20 油回収技術に関する研究
独立行政法人港湾空港技術研究所
施工・制御技術部 油濁対策研究チームリーダー 藤田 勇
我が国においては1997年のナホトカ号事故以降、幸運にして大規模な洋上油流出事故に見舞われていないが、世界的には2002年のプレステージ号、あるいは2007年の韓国ハーベイスピリット号などの油流出事故が発生しており、油流出事故の可能性が無くなったわけではない。本講演では港湾空港技術研究所が行っている洋上油回収技術に関する研究開発を中心に油濁対策技術を紹介する。
16:20~ 閉会の挨拶

講演会の参加申込

参加ご希望の方は貴所属団体名、住所、氏名、電話番号を記載のうえFAX、郵送、e-mailのいずれかの方法にて10月2日(木)までに下記宛先までご連絡ください。
参加多数の場合は、定員になり次第締め切りとさせて頂きます。

申込書 出席申込書(Excel/18KB)
住所 〒239-0826 横須賀市長瀬3-1-1
独立行政法人港湾空港技術研究所 企画管理部 企画課(講演会担当)
電話 046-844-5040(企画課)
FAX 046-844-5072
E-mail kikaku@ipc.pari.go.jp

ページの先頭へ戻る