平成19年度港湾空港技術講演会のご案内

平成19年10月10日(水)に東京都港区虎ノ門の発明会館において、港湾空港技術講演会を国土交通省国土技術政策総合研究所(国総研)と独立行政法人港湾空港技術研究所(港空研)の共催で開催します。
東京理科大学理学部教授の和達三樹先生をお迎えしての特別講演のほか、港湾・空港に関する最新の研究成果5編などの講演を予定しています。
参加のお申し込みは下部に記載の方法にてお申し込み下さい。聴講無料となっていますので、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

日時 平成19年10月10日(水) 10:00~16:40 (開場 9:30)
場所 発明会館ホール (東京:虎ノ門) 地図

プログラム

時間 テーマ
10:00~10:10 開会の挨拶
10:10~11:00 技術基準の改正による維持管理計画書の作成について
国土技術政策総合研究所
港湾研究部 港湾計画研究室長 高橋 宏直
港湾の施設の技術上の基準を定める省令の改正(2007.4)にともない、技術基準対象施設は供用期間中の要求性能を満足するように維持管理計画書等に基づき適切に維持されることとなった。この維持管理計画書作成の基本的な考え方、「維持管理計画書」の基本構成等について示す。
11:00~11:45 津波力に関する研究
独立行政法人港湾空港技術研究所
津波防災研究センター 主任研究官 有川 太郎
2004年インド洋大津波の被害により、引き波被害だけでなく、遡上津波力の破壊力のすさまじさを改めて目の当たりにし、津波力に関する研究が活発化した。そのため、本発表では、津波力について、これまでの知見,および実験を用いた津波力に関する破壊形態に関する最新の情報、ならびに数値計算手法について報告する。
11:50~13:00 休憩
13:00~14:00 〔特別講演〕 非線形科学の発展
東京理科大学理学部教授  和達 三樹
非線形問題は多種多様であり、個々独立なものとして研究されてきた。その中から、いくつかの普遍的な概念や解析手法が生まれた。一方、視点を高くして見れば、人口問題、脳・神経系、経済学、社会学など色々な『複雑系』が研究対象となる。構成要素とその相互作用の規則は簡単であっても、予想できない多彩な現象が生じるのである。
14:00~14:50 生態地盤学の創成と土砂性能照査型干潟再生指針の開発
独立行政法人港湾空港技術研究所
地盤・構造部 主任研究官 佐々 真志
豊かな生物相を育む干潟の再生には、水環境のみでなく底生生物が住む地盤表層の土砂環境の理解が欠かせない。本講演では、干潟土砂環境の動態やカニ・二枚貝の活動と土砂物理環境の関わりについての最新の知見を紹介し、良好な生物の住活動を実現するために必要な土砂の性能とその評価・設計・管理の指針について述べる。
14:50~15:00 休憩
15:00~15:50 港湾における大規模津波への対応
国土技術政策総合研究所
沿岸海洋研究部 主任研究官 岡本 修
戦後の高度成長期に港湾整備が進展し、過去に津波被害を受けた頃とは港湾の姿自体に大きな変化が見られている。近いうちに来襲すると予測されている大規模津波の際には、これまで起こらなかった被害が起こることが懸念されている。このため、港湾において新たな被害想定と対策が求められている。
15:50~16:40 水中音響レンズを用いた映像取得装置の開発
独立行政法人港湾空港技術研究所
施工・制御技術部 情報化技術研究室 研究官 松本 さゆり
水中テロ対策や水中施工時の安全対策として、濁水中や夜間でも水中をリアルタイムに視認可能な音響映像の取得装置を開発中である。この装置は対象物からの反射音波を効率的に集音する水中音響レンズを装備する。現在までの装置開発の経過ならびに水中音響レンズに関する検討を報告する。
15:30~ 閉会の挨拶

講演会の参加申込

参加ご希望の方は貴所属団体名、住所、氏名、電話番号を記載のうえFAX、郵送、e-mailのいずれかの方法にて10月5日(金)までに下記宛先までご連絡ください。
参加多数の場合は、定員になり次第締め切りとさせて頂きます。

申込書 出席申込書(Excel/18KB)
住所 〒239-0826 横須賀市長瀬3-1-1
独立行政法人港湾空港技術研究所 企画管理部 企画課(講演会担当)
電話 046-844-5040(企画課)
FAX 046-844-5072
E-mail kikaku@ipc.pari.go.jp

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