湧昇流を発生させるための水中設置構造物背後の流れと乱れ特性

発行年月 1987年6月 港湾空港技術研究所 報告 026-02-05
執筆者 鶴谷広一,松延嘉國,惟住智昭,柳嶋慎一
所属 海洋水理部 水理研究室
要旨  水中に設置された構造物の背後にできる後流域の流れと乱れの特性を調べるために,長さ28.5m,幅1.5mの測定部をもつ長水路を使い実験を行った.模型は,高さの異なる逆T型模型2種類,捨石マウンド型模型1種類の合計3種類について,流速を2種類に変化させた.流速の測定には2成分偏光方式のレーザー・ドップラー流速計を使い,水平と鉛直方向2成分の同時計測を行った.
 再付着点と模型高さの比は,逆T型模型で約10であり,これは模型高さ,流速条件の違いによってほとんど変わらなかった.また,捨石マウンド型では反流域はかなり狭くなり,その比は7程度であった.
 その他,乱れ強度の分布,レイノルズ応力の細部について調べ,レイノルズ応力は主流域,混合域,反流域でその性質が異なることがわかった.また,自己相関系数から拡散係数を水平方向と鉛直方向それぞれについて求め,構造物背後で100~1000倍大きくなることを見いだした.
全文 vol026-no02-05.pdf(PDF/2.4MB)

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