捨石マウンドの支持力に関する実験的研究

発行年月 1985年3月 港湾空港技術研究所 報告 024-01-04
執筆者 高橋邦夫,冨田幸晴
所属 土質部 基礎工研究室
要旨 大水深の場所に建設される防波堤では,経験的に50tf/m2を許容限界としている端し圧の制限が,設計上のネツクになる場合が多い.そこで,端し圧を含む捨石マウンドの支持力の問題を調べるために,大型の模型載荷実験を行った.幅2m,長さ6m,深さ2.5mの鋼製実験槽に0.5~2.5cmに粒度調整された砕石を入れ,その上にのせた1m×1.9mの載荷板に偏心傾斜荷重を加えた.実験条件は,荷重の偏心量,傾斜量及び砕石マウンドの形状である.このマウンド材料まで含めて約1/20程度の幾何学的相似を一応満足した模型実験の結果,上記の実験条件の影響が明らかとなった.実験結果として得られた支持力の値は非常に大きいものであったので,その原因と考えられる内部摩擦角や壁面摩擦について,考察を加えた.実験条件によらない特別な値としての(限界)端し圧の存在を示す実験結果は得られなかった.
全文 vol024-no01-04.pdf(PDF/2.1MB)

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