深層混合処理工法による壁状改良地盤の耐震性に関する実験的研究

発行年月 1983年9月 港湾空港技術研究所 報告 022-03-07
執筆者 稲富隆昌,風間基樹,今村俊博
所属 構造部 振動研究室
要旨  深層混合処理工法による壁状改良地盤の振動性状および現在提案されている耐震設計法の合理性を検討するため,56%改良率で改良地盤底面が支持砂層に接している着底型壁状改良地盤の模型振動実験を実施した.主な結論は以下のとおりである.
1)壁状改良地盤の壁状改良土部と壁間未改良土部は同一挙動をする.
2)壁状改良地盤の挙動は,剛体的である.
3)改良地盤は,海側へ残留変位を生じる.
4)改良地盤の最大加速度は,改良地盤が滑動するまでは支持砂層の最大加速度と同じである.
5)振動時に改良地盤に作用する実測土圧は,加振加速度が増大すると埋土側は増加し,海側は減少する.
6)実験結果を改良地盤を軟弱地盤中に構築された剛対構造物として取扱う現行設計法によって解析した結果,この設計法の妥当性を確認できた.
全文 vol022-no03-07.pdf(PDF/3.1MB)

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