深層混合処理工法による杭状改良地盤の支持力および圧密特性

発行年月 1983年6月 港湾空港技術研究所 報告 022-02-05
執筆者 寺師昌明,田中洋行
所属 土質部 地盤改良研究室
要旨  深層混合処理工法を用いて複数の安定処理土の柱体をある間隔で打設し形成する改良地盤,いわゆる杭状改良地盤の鉛直支持力ならびに圧密特性を報告する.
 杭状改良地盤を,安定処理土と未処理土の面積平均強度を有する一様地盤と仮定することが多いが,安定処理土が高強度となる程,改良面積比が大きくなる程,この仮定に基いて計算されるせん断強度は過大評価となる.一連の模型実験によって,杭状改良地盤の支持力は安定処理土の柱体を耐力の小さな杭として評価するべきであることを示した.改良地盤の最終沈下量は,安定処理土単体と未処理土単体の体積圧縮係数を用いて簡便な計算によって予測可能である.また,圧密の過程に関しては,杭上改良地盤の一般的な適用範囲では,安定処理土が過圧密状態にあることと未処理土の負担する応力が経時的に減少することを反映した圧密モデルを提案し,実験値ならびに現場データとの定性的な一致をみた.
全文 vol022-no02-05.pdf(PDF/3.7MB)

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