海洋環境における鋼構造物の腐食の実態と集中腐食対策に関する研究

発行年月 1976年9月 港湾空港技術研究所 報告 015-03-06
執筆者 善一章
所属 構造部 主任研究官
要旨  提案した調査法で得られた鋼構造物の腐食の実態に基づいて鋼構造物の腐食傾向,腐食傾向の発生機構と発生条件および腐食傾向に基づく集中腐食対策を検討し,次の結果を得た.
(1)集中腐食の発生状況によって鋼矢板構造物の腐食傾向は(a)~(e)の5通りに,鋼管杭構造物の腐食傾向は(a)~(c)の3通りに分類できた.
(2)潮位差の有無,水深,淡水の有無,上部コンクリートの深度,鋼材の形状,裏込め材の種類および残留水位の変動等は腐食傾向に影響する要因と考えられる.
(3)要因分析の結果を使用することによって鋼矢板の腐食傾向(a),(b),(c)の推定ができることがわかった.
(4)集中腐食対策の一つとして鋼構造物の集中腐食の発生条件を集中腐食が発生しにくい条件とする方法を示した.
全文 vol015-no03-06.pdf(PDF/9.5MB)

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