円形断面緊張繋留浮体の防波効果と繋留力

発行年月 1975年6月 港湾空港技術研究所 報告 014-02-03
執筆者 木原力,北谷高雄,轟正彦
所属 水工部 高潮津波研究室
要旨  浮防波堤の一案として円形断面緊張繋留浮体の防波効果および繋留索に生じる繋留張力を断面模型実験を行なうことにより求めた.
 その結果,水深10m地点に外径10mの浮体をその中心が静水面に一致するよう緊張繋留して設置するとした場合,入射波周期が7秒程度の波に対し防波堤効果は約50%となり,繋留索に生じる張力は波高1m,浮体長1m当り堤外側で±3.7t,堤内側で±1.3t程度になることが分った.
 こうした実験結果をもとに,浮体背後への波高伝達率および波により繋留索に生じる張力を推定するための近似式の導入を図った.また,矩形断面浮体と比較することにより,円形断面緊張繋留浮体の特質を把握すると共に,波浪による浮体繋留力をより減らす目的で改良型円形断面浮体を考察し,その特性実験を行った.
全文 vol014-no02-03.pdf(PDF/2.1MB)

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