東京湾口航路潮流模型実験

発行年月 1973年3月 港湾空港技術研究所 報告 012-01-03
執筆者 金子安雄,堀江毅,上野信行,久保正則
所属 海洋水理部 海水汚染水理研究室
要旨  東京湾総合安全対策の一環である.湾口航路整備計画に基づく航路開削および湾内埋立地造成計画が実施された場合湾内の潮汐,潮流現象におよぼす影響を水理模型によって実験的に検討した.
 模型は平面縮尺1/2000,垂直縮尺1/100で,東京湾全域および外海の一部を再現した.実験手法は外海より半日周潮汐を与え,湾内に誘起される潮位,潮流を測定している.
 実験結果は,新航路開削によって新航路側に潮流が集中する傾向となり,大潮最大流速2.5ktとなる.反面旧航路側の流速は数%程度低下する.さらに湾内の潮流速は現状にくらべ総体的に10~20%程度増速する.また潮汐現象は湾口部附近で伝播速度がやや早くなるも振幅は変らず,湾奥部では伝播速度やや遅れ振幅は増大する傾向を示す.
全文 vol012-no01-03.pdf(PDF/2.4MB)

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