直立壁および混成堤直立部に働く波圧に関する実験的研究

発行年月 1972年6月 港湾空港技術研究所 報告 011-02-01
執筆者 合田良実,福森利夫
所属 水工部 波浪研究室
要旨  防波堤に働く波圧の基礎資料として,水底勾配1/100の一様斜面上の直立壁および砕石マウンド上の壁体に働く波圧を測定した.水深波長比は0.1~0.3の4種類に固定し,波高を重複波,部分砕波,砕波,さらに砕波後の領域にまで変化させた.
 この測定により,(1)重複波圧から砕波圧の移行が連続的にかつ徐々に起る,(2)越波が生じても平均波圧強度があまり減少せず,逆にやや増加する場合がある,(3)揚圧力は越波の有無に関係せず,その最大値が前面下端の波圧強度に等しい三角分布で近似できる,(4)砕石マウンドが波圧を増大させ,衝撃性の砕波圧を発生させるなどが明らかになった.また,直立壁前面の波高が入射波高の2倍値よりも最大25%程度大きくなることも確認された.
 なお,波高および波圧の測定値が付表してとりまとめられている.
全文 vol011-no02-01.pdf(PDF/3.0MB)

発行年一覧を表示/検索

条件を入力して検索する

ページの先頭へ戻る