鋼直杭桟橋の耐震性に関する研究

発行年月 1970年3月 港湾空港技術研究所 報告 009-01-05
執筆者 山本隆一,林聰,土田肇,山下生比古,小藏宏一郎
所属 所長 所長
要旨  鋼直杭桟橋は他の岸壁形式の港湾構造物とは異り,非常に可撓性に富んでいるから,他の構造のものと同じように震度法で耐震設計を行なうことには疑問が持たれる.
 本論文では,まず鋼杭の塑性領域も含めて桟橋の特性を実験的に調らべ,桟橋は一自由度の振動模型で置き換え得ること,復元力特性は,P.C.Jenningsが提案した一般的な履歴性復元力の表示式で説明し得ることを確かめた.次いで,この振動模型につきEI Centro(1940),清水(1965),釧路(1965)の三つの地震を入力として応答計算を行ない,結果を一枚の図にまとめた.この図を用いると桟橋の地震応答変位が容易に求められる.同時に,いわゆるductility factorがこの問題の安全率として適当なものであることを述べた.なお,既成の桟橋の例に上述の方法を適用し,現行の設計法との比較も行なった.
全文 vol009-no01-05.pdf(PDF/2.6MB)

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