港空研について 研究施設のご紹介

空港舗装対応ホイールトラッキング試験装置

アスファルト混合物の供試体の上を小型の車輪が繰り返し走行することにより、アスファルト混合物の耐流動性(わだち掘れ抵抗性)に関する試験を実施する装置です。
航空機荷重に対応して、最大1.47MPaのタイヤ接地圧を発現することができます。(一般道路舗装用の同試験の標準接地圧は0.59MPa)

主な仕様

車輪接地圧:0.59~1.47 MPa
供試体:300×300×厚さ50~100mm(標準) @3枚まで
    300×300×厚さ300mm(最大) @3枚まで
空気槽温度範囲:-20~60℃
水槽温度範囲:20~60℃ 

空港舗装対応ホイールトラッキング試験装置の画像

空港舗装対応ホイールトラッキング試験装置

空港舗装対応ホイールトラッキング試験装置拡大図の画像

空港舗装対応ホイールトラッキング試験装置拡大図

主に施設を利用している研究グループ