大型構造実験施設

安全性の高い港湾・海岸・空港構造物を経済的に建設・維持管理するためには、構造物の力学特性を十分に把握しておく必要があります。構造物やそれを構成する部材の力学特性を詳細に知りたい場合、構造物や部材の模型に実際に力を作用させて破壊させる実験が極めて有効です。 その場合、加えた力の反力の保持および模型の支持のために、高強度の床(反力床)および壁(反力壁)が必要になります。 この施設には、15m×16.5mの広さの反力床及びこれに面する高さ7mの反力壁2面を有し、港湾構造物等の大型模型試験体の載荷実験を行っています。

大型構造実験施設を活用した大規模な模型実験を通じて、港湾・海岸・空港構造物の力学特性が明らかとなり、安全性や使用性といった構造性能の定量的な評価が可能となります。これにより、新設構造物の合理的な設計法・照査法を確立するとともに、既存構造物の有効活用のためのマニュアル類を策定しています。

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施設全景

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(実験の一例) 重錘落下式衝撃載荷装置を用いたコンクリート版の載荷実験

構造研究チーム(Webサイト)

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